ライブカジノは違法?法律的に違法なのか

オンラインカジノの中に『ライブカジノ』といわれるゲームが存在します。いろんな種類がある一方で、「『イカサマ』しているのではないか」と疑うほどにディーラー側が勝ちすぎてしまう光景が目に浮かぶイメージを捨てきれない人もいます。

そしてライブカジノのイカサマや違法性における部分が完全に解消されていないことも事実です。

今回はライブカジノにおけるゲームの種類から違法性やイカサマなどについて解説していきます。

ライブカジノとはどんなもの?

ライブカジノとはどんなもの?

ライブカジノとは全体的にみればオンラインカジノに含まれます。
語句から意味するものとしては、ウェブカムなどを使用してネット上のライブ中継でやり取りを行うカジノゲームのことです。

『LIVE』ゆえにリアルタイムで行われております。

イメージとしては外国に行かなくても実際に自分がそこでカジノを満喫している気分が味わえる感じです。

上の画像のように、ディーラーと中継で勝負ができます。なお、こちら側の映像は映らないので、ウェブカムやマイクなしでプレイ可能です。

下記リンクではオンラインでプレイできるライブカジノ比較【13選】を紹介しています。

 

最近、僕がライブカジノのバカラをした時の動画を撮っていますのでご覧ください。動画編集はしてないのでこんな感じの臨場感なんだと感じてもらえるだけで良いです。

実際に『本物』のディーラーとやり取り可能

実際に『本物』のディーラーとやり取り可能

 

ライブカジノの特徴として挙げられるのは『ライブディーラー』と呼ばれる人達と勝負ができる点です。

ラスベガスなどのカジノの本場で登場するようなディーラーと対決できるというイメージです。しかもプレイ自体は24時間いつでも可能です。

カメラ越しである以外は、本場カジノのディーラーと対戦するのとほとんど同じになっています。

ディーラーは一定時間経つと交代します。ライブ中継なので疲れるのでしょうね(笑)

中には日本人ディーラーと対戦できる場合があります。

ただし、日本人ディーラーのオンラインカジノは過去に日本人向けと判断されて逮捕者が出たこともあります。逮捕された人は結局不起訴で無罪になっていますが、避けた方が良いかもしれませんね。

ほとんどのオンラインカジノでライブカジノを導入!?

ほとんどのオンラインカジノでライブカジノを導入!?

実質的にほとんどのオンラインカジノでライブカジノが導入されています。口コミで人気の高いベラジョンカジノにも当然あります。逆にいえばこれがなければユーザーが離れてしまうといっても過言ではありません…。

スマホでもライブカジノができるので暇な時、日本全国どこでもプレイ可能というわけです。

ベラジョンカジノ以外では、エンパイアカジノやパイザカジノが特にライブカジノが充実しているので、ライブカジノ好きな方にはとてもおすすめになっています。

ライブカジノで提供されているゲームの種類とイカサマについて

ライブカジノで提供されているゲームの種類とイカサマについて

ではライブカジノで提供されているゲームの種類はいくつあるのでしょうか?

またイカサマの有無について考察します。

ゲームの種類は限られていている!?

ゲームの種類は限られていている!?

ライブカジノの場合において提供できるゲームの種類がほぼ決まっています。

ベラジョンカジノで提供しているライブカジノを例にすると、

  • バカラ
  • ブラックジャック
  • ルーレット
  • ポーカー
  • トップカード
  • マネールーレット

などが挙げられます。

テーブルゲームやカードゲームなど、まさにカジノ!といったゲームがライブカジノで遊べるわけですね。

本場のカジノのように、ユーザーは好きなテーブルの好きな席に着席してゲームを開始します。

こんな感じで席ごとに賭け率が異なりVIP席などもあります。

ライブカジノは席ごとに賭ける率も違う

*スロットマシンはライブカジノの対象外なのでご注意ください。

ライブカジノでイカサマは可能なのか?

ライブカジノでイカサマは可能なのか?

多くの人が一度は思ってことがある「イカサマ」についての疑問です。

よく思いつくのとすればライブカジノでディーラー側のイカサマでしょう。

プレイヤー側のイカサマも稀にありますが、一般の人はそれをしないと仮定して今回はディーラー側のイカサマに焦点を当てて考察したいと思います。

ライブカジノでは、プレイヤーが細工やすり替えなどのイカサマを行うことはできませんからね。

イカサマの疑念が多いルーレットの場合だと、ルーレット盤にあらかじめ『仕掛け』が施されていて使用される球にも仕掛けがあるわけです。わかりやすく言えば磁石の原理を応用しているのです。

車のキーのようなものを操作してディーラーがズルしている場合も捨てきれないわけです…。

そもそもルーレットは37の数字(00は除く)に無作為でどれかに入るわけですので、1回の試行につきその数字のポケットに入る確率は1/37です。
しかしイカサマすると、あまり入らない0に高確率で入れるようにできちゃうんです。

0はあまり多くの人が賭けない数字なので、ある程度お客さんを楽しませたら『回収』の意味合いで行うカジノもあるようです。
もちろんバレたらオンラインカジノの場合は免許はく奪です。

他にはブラックジャックやバカラでカジノが勝ちやすいようにカードの割合を調整したり、不正な配り方をしたり・・・不正はあり得るわけです。

全てのオンラインカジノで秘密に行っているかどうかは不明ですが、理論上イカサマは可能といえます。

こんなオンラインカジノのこんな動画ありましたので見ていただければ、あなたは必ずベラジョンのライブカジノをやりたくなりますよ♪

もしイカサマされてしまったら…

もしイカサマされてしまったら…

もしイカサマの被害に遭ってしまったら、外国で現地にいるのであればもの申せますが、日本でパソコンを使ってプレイしていれば事実上泣き寝入りの状態になります。
その理由を後述にて記載します。

先ほどの例を引用すると、ルーレットで0が3回連続でポケットに入ったとしたらイカサマを疑わざるを得ません。
同じ数字に3回連続で入る確率は37×37×37から算出して1/50653ですからね!

でもイカサマを実証することは難しく、その時の動画を検証してイカサマを立証するなどをしなければならず、かえって労力の無駄になってしまいます。

そもそもライブカジノをプレイしながら録画しているケースも稀なので、動画の検証自体も困難です。

その勝負において大金を賭けた人であれば納得がいかない気持ちは大いにわかりますよ。

ですから、イカサマすることのないサイトを選んでプレイするしかないわけです。大手オンラインカジノのベラジョンカジノが安心というわけです。

ライブカジノの違法性について

ライブカジノの違法性について

ライブカジノを利用する際において違法性が指摘されています。
どんな点が違法なのか考察してみました。

賭博罪に問われる可能性が残っている…

賭博罪に問われる可能性が残っている…

真っ先に考えられるとすれば、賭博罪です。
以下の条文を抜粋しました。

第百八十五条 賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。

第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

引用元:e-Gov法令検索 | 明治四十年法律第四十五号 刑法

違法かどうかは『どこで』カジノをプレイしているのかによる

違法かどうかは『どこで』カジノをプレイしているのかによる

[box class=”blue_box”]問題はどこでプレイするのかによって賭博罪が適用されるのかされないのかが変わってきます。日本人がアメリカのラスベガスに行ってカジノを楽しむには問題ありません。日本で賭博を行うことが禁止という法律は存在していますが、日本人が賭博禁止といった法律は存在しないからです。[/box]

賭博が合法な国なら、日本人が賭博をしても完全に合法で大丈夫になっています。ただ、ライブカジノを利用して過去に逮捕された事例があります。海外にサーバー拠点があっても日本でライブカジノを満喫している中、ある日突然刑事がやってきて逮捕されたという事件です。

賭博を開催しているわけではないので賭博場開帳等図利罪には当たらず、焦点としては単純賭博罪もしくは常習賭博罪に該当するかしないかでしたが、最終的に不起訴で無罪となりました。

日本で行っているからという点とクレジットカード履歴および入出金履歴を証拠として採用されたものが、検察が賭博罪として立証できるかどうかが注目されていました。
結果的には不起訴になりました。

かといって、今後全く警察や検察がライブカジノ利用者を検挙しないと決まったわけではありません。

『日本』でプレイしている限り法律的にはグレーゾーンのままで、逮捕される可能性は残っています。完全に合法とも言えなければ、完全に違法とも言えないのです。違法と決まったわけではないですがリスクを避けるために、大きく稼げてもSNSとかで自慢などは控えましょう(笑)

ノートパソコンを持って台湾や韓国などに行ってライブカジノで遊ぶのなら完全に逮捕のリスクは消えます。賭博が合法な国で、賭博が合法な国で運営されているオンラインカジノにアクセスして遊ぶので、全く問題ないわけですね。

イカサマに関しては詐欺罪が適用されるが場合によっては…

イカサマに関しては詐欺罪が適用されるが場合によっては…

パチンコで遠隔操作されて当たりの演出でも当たらないことにされたら、当然イカサマで詐欺罪が適用され検挙されます。

しかし、日本においてライブカジノで遊んでいてイカサマされて、仮にイカサマの証拠があって警察や検察に対して刑事告訴し「罪に問うようにしてください」とお願いしたとします。
日本でそれを行うと逆にライブカジノで遊んでいた人が逮捕される可能性があります。

先ほど言った泣き寝入り状態はこのことを指します。

とはいっても、日本の警察が海外に拠点があるカジノに対して捜査権を行使できるかといったら正直難しいです。

現実的にはICPOを経由してサーバーが設置されている国の警察に任せるほかありません。重ね重ね申し上げますが、万が一イカサマされたらいろんな意味で大変です。

それ故にイカサマ行使しない大手オンラインカジノであるベラジョンカジノを選んでプレイするのが安全と言えます。

オンラインカジノが原因での借金は自己破産できるのか?

オンラインカジノは現在では、ギャンブルの中でも特別な位置にあり、賭博法にも引っかかりません。日本では、ギャンブル自体が違法行為です。

そのため、オンラインカジノによる自己破産も特別ケースとして扱われます。結論から言ってしまうと、現段階では自己破産として扱うことができるようになっています。

  • 自己破産
  • 返済免除
  • 裁量免責
  • 面責不許可事由

このような用語の解説とともに、オンラインカジノのでの破産の違法性について説明していきたいと思います。

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ギャンブルでの借金は自己破産にできるのか?

まずは、ギャンブル全体での話をしたいと思います。

一般的には、ギャンブルが原因での破産は自己破産にできずに違法である、というように言われています。ですが、実際のところは裁判官の裁量面責によって、自己破産として認められるケースがいくつかあります。

自己破産とは?

自己破産とは、裁判所に申立をして免責決定を出してもらうことです。そうすることで、借金の支払義務が無くなります。簡単に言ってしまうと、借金を帳消しにできるわけです。

全ての借金の支払い義務がなくなるという強力な効果がありますが、もちろんいくつかの条件があります。

その条件の中でメインになるのが、面責不許可事由というものになります。

面責不許可事由とは?

面責不許可事由は,破産法第252条第1項各号に定められています。

裁判所は,破産者について,次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には,免責許可の決定をする。

(1)債務者の財産を不当に減少させる行為
(2)不当な債務負担行為
(3)特定の債権者に利益があるように支払いをする行為
(4)浪費やギャンブルによる借金
(5)詐術による信用取引
(6)帳簿を隠すこと
(7)うその債権者名簿を提出する
(8)裁判所への説明を拒絶したり、うその説明をしたりする行為
(9)管財業務を妨害する行為
(10)過去7年以内に免責を受けたことがある場合
(11)破産法上の義務違反行為

引用元:リーガライフラボ | 免責不許可事由とは?該当すると自己破産できないって本当?

これらのことが該当するのですが、上記のようにとても複雑になっているので弁護士や専門家への相談が後を絶えません。

そして、重要なのはギャンブルも面責不許可事由に当てはまるということです。つまりは、破産法から判断した場合は、ギャンブルでの破産は自己破産にはなりません。

裁判官による裁量免責

オンラインカジノが賭博罪に適用されるか

ギャンブルをしただけで面責不許可事由と認められてしまうと、色々と不便なケースがあります。例えばですが、ギャンブルは少額で本当の破産の理由は別にある場合ですね。

こういったときには自己破産として扱えるようにするために、裁判官には裁量免責が認められています。これは、裁判官が総合的な状態から自己破産かどうか判断するというものです。

ここまでのことをまとめると、ギャンブルをしていても弁護士や賭博のレベルによって違法にはならないことがある、ということになります。

それでは、オンラインカジノの場合はどうなのでしょうか?

オンラインカジノでの借金は自己破産にできるのか?

まず、押さえておきたいのが、オンラインカジノの国内利用は賭博法に引っかからないということです。

おそらく、日本にはカジノが存在しないという理由ですが、日本国内のオンラインカジノは許可されています。2016年にオンラインカジノを利用して逮捕されるという事件があったのですが、結果的には不起訴判決になりました。

今までは、オンラインカジノはグレーゾーンという認識だったのですが、この裁判によってオンラインカジノの利用は合法であるということが認められたことになります。不起訴、というのは実際は全くのおとがめなしということですからね。

そのため、現状ではオンラインカジノによる破産は、自己破産として返済免除できる可能性があります。よっぽど多額な借金や実情が悪質でない限りは、自己破産にすることができます。

日本でカジノができると今後はどうなるのか?

2018年最新、カジノ法案が具体的に決定

問題なのは、これからの話になります。

最近、日本でもカジノ法案が進みカジノを設置するという動きが活発になっています。そうなると、日本国内でのオンラインカジノ利用は違法になってくる可能性が出てきます。

統計の話になってきますが、カジノが実際に設置されている国では、オンラインカジノの利用が違法になるケースが多いです。これは、カジノの価値を高めるためだと思われます。

そのため、現在の日本にはカジノがないのでオンラインカジノが合法になっていますが、これからどうなるのかは全くの未知数になります。

元より、オンラインカジノが賭博法違反になるかどうかは非常に曖昧でした。もし、今後カジノが設置され、オンラインカジノが違法になるようなことがあれば、自己破産として扱われなくなる可能性が出てきます。

「自己破産があるから大丈夫」という考え方は絶対にしないようにしましょう。